今回はYAMAHA UX-16の接触不良について書いてみたいと思います。Windows10で接続して現役で使用しておられる方も多いかもしれないですね。レトロPCでMIDI音源を使っていた方も多いかと思われます。その大事なケーブルも認識しないなど不具合の出てきました。原因を探るため分解してみましょう。
下記画像はYAMAHA UX-16になります。
下部の画像の4つのネジを外してください
まずMIDI音源側のハンダの状況です
次にPCのUSB側のハンダの状況です。
背面のハンダの状況です。
何が問題かわかりませんでした。ところが。。
おやおや?PCのUSB側のハンダの状況です
ハンダの量が少ない。。
原因はコチラでした。ココの半田付けを追いハンダしてみました。何も問題なく認識されるようになりました。接触不良はなくなり安定した動作をしています。ハンダの量が少し足りなかった事とケーブルを使用する時の負荷が掛かる部分でもあるので、この部分が原因ではないかという結論に至りました。
(妄想編)
このケーブルは分解歴はありません。ここで私は色々考えてみました。ハンダ作業をしていた方が昼休憩になってPCのUSB側のハンダを完了したと勘違いして、次の製品のハンダ作業を開始した。。
そんなことあるかい!(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
使用している環境でストレスが掛かって、ハンダの接続部が弱くなったという事だと思います。「YAMAHA UX-16」の認識がおかしいな?と思った方、ハンダ部分も調べてみて下さいね。