筆者がこの作品に出会った辺りから、電子工作のレベルが少し向上したなと思われる作品です。「RGB_UNICONV」この作品は令和4年に作者様からBOOTHで頒布されていた作品です。現在は自作する事になりますので、
下記のGitHubにて部品等を揃えて作成する事となります。
この作品ではPC88やPC98で動作させていますが、代表としてPC9801DXにて動作した時の事を書きたいと思います。まず接続の画像から下記画像をご覧ください。
左側がアナログRGBの接続部で、右側の差し込まれている部分がデジタルRGBとなります。制作過程はシンプルなので割愛させて頂きます。今回はデジタル RGB DIN8p→D-sub15ピン3列(DE15)コネクタに変換するわけですが、半田付けする時の難易度は、デジタル RGB DIN8pとD-sub15ピン3列(DE15)コネクタを基板に半田付けする時が一番難しかった記憶があります。下記画像が一番短い作例になります。この基板の雰囲気と美しさがとても良いですね。
頒布されていた時のキットはアルミシェルで補強されていましたが、私は、この見た目が好きでこのタイプを選択しました。後日、作者様に伺ったところアルミシェル付を選択した人がほとんどだったそうです。使用していると強度は問題ないのですが、基板が欠けてしまうようになり、作者様より「エポキシ樹脂で固めると大丈夫かも」という事で、エポキシ樹脂で固めました。コニシ ボンド ハイスピードエポ 6gセット #15113下記画像が該当します。
この作品の強度を調べるために床に叩きつけてみましたが壊れる気配は全くなく、エポキシ樹脂の効果が出ております。そして基板の欠けもなく美しい見た目を維持する事が出来ました。さて、肝心な画像に話を変えましょう。
PC98のゲーム「Niko2」
←デジタルRGB アナログRGB→
PC98のゲーム「アルシャーク」
←アナログRGB デジタルRGB→
ところで皆さんは昔はアナログRGBとデジタルRGBのどちらで使用されていましたか?私は子供で何もわからなかったのでアナログRGBを使用しておりました。令和4年になって、初めてデジタルRGBの画像を見ました。何となく慣れ親しんだアナログRGBがいいように見えてしまうという_(:3 」∠)_
このような見た目の変化を楽しめる面白いキットでございます。作者様の南極獅子様たくさんのサポートをしていただきありがとうございました。この辺りから、基板を発注したりマイコン(ESP32やM5stack)を使用したり何か電子工作人生に変化が起き始めたように思います。RGB_UNICONV作成記録でした。