えふでぃの備忘録

電子工作・レトロ・ゲーム・園芸やってます

真空管時代とSNS

私がSNSをはじめたのは真空管を使ったラジオやアンプを作成したり修理していた時代になります。mixiが最初のSNSになりました。この当時も完全な素人でしたので工学部の大学生に教えてもらっていた時期になります。二人の大学生がいまして彼らは私より7~8歳ぐらい年下になります。よくケンカをするんですね。この時期にmixiで知り合った80代の年配の方と喫茶店でお会いして部品等を無償でいただきました。

そこで年配の方が私に言ったのです。

「君はなぜこんなことをやっているんだい?」

何も答えられませんでした。

よくわかりませんが2000年代のレトロゲームやレトロPCの後に真空管時代が突然やってきた訳です。正確にはレトロはつかない現役のゲーム機やPCという感じになるでしょう。二人の大学生の話に戻りますが彼らは更に若いわけです。ケンカの原因は私をどのように教えるか?という事でケンカがはじまります。そんな彼らのおかげで真空管に関しては少しだけ詳しくなりました。そしてツイッターはアカウントは作りましたが合わなかったので放置しました。流行り病ごろツイッターを使用し始めました。

ここでも現役エンジニアの方々を中心に現役のゲーム機やPCが「レトロ」という名前が前方についたレトロゲーム機&レトロPCについて様々なことを教わりました。とても感謝しております。ただ残念なのは能力の高い若い人が他のSNSや更新が止まったりと去ってしまった人が数名確認出来ています。私の真空管の時代とは年齢差もありますし同じような状況にはならなかったのは残念であります。好きな事や好きな場所でやっていくことが一番なので考えてもしょうがない事ですね。

私のアカウントも古いものを修理したり新旧を融合する事が好きな方ではあります。その私がthreadsという新しいSNSにも興味を持って最新の情報を得て自分の知らない世界のことに好奇心をもって専門知識のある人を中心に閲覧しているという感じです。意外と新し物好きな部分もあるんだなと感じました。

いずれにしても全部ができるわけではないので何か捨てて、的を絞る時期なんだろうと感じます。どの分野に的を絞るかはまだ決まってません。年齢的に「時間」という重要なものが頭の中にあるという感じです。このセリフは最近は聞きませんが、

「いつやるの~今でしょ!」(的は絞る)

そんな感じの令和5年のお話です。

※この真空管ラジオは私の祖父のものになります。私の記憶が正しければ出力トランスの断線で交換。整流管KX-80BKの真空管故障により、その当時の大学生のKX-80HKで代用して絶滅危惧種の豆玉の交換。ダイヤル糸交換、電解コンデンサ交換、無事に受信できたお話です。(その後大学生より同じ電源トランス分解の報告があり劣化による危険な状況があり、秋葉原東栄変圧器さんで部品を揃えたと記憶しています)

あの大学生指導が厳しかったなぁ。年上に遠慮がないぜ!面白かったけど

あれから月日は流れ本格的な真空管アンプキットや真空管ラジオキットは大幅に減少し高価なものの販売のみ、それ以外は安価で楽しめる製品を改造したりオークションのジャンクを修理するというような事がメインになることも少し寂しさを感じるところであります。北海道のNPOラジオ少年さんのキットもご高齢の方が多く頒布終了という事のようです。


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